インドネシア スマトラ島
ランプン タピス裂 
 005


 
南スマトラ ランプンの”タピス カチャ(ミラーワークの入った女性用腰布)
の裂です。55×15cmで長いほうの端が織り端になっています。
どうしてこのような残り方をしたのでしょう? 
 
 茶色部分は1.5cm、経絣で模様が入っています。
その上にミラーと金糸が刺繍がされています。
このミラーの大きさは2㎜、
大陸から伝わったとされるミラーワークですが、
ランプンのミラーは最も小さいといわれています。

 
 赤・オレンジ・の織縞の上に白と赤で流れるような刺繍が施されています。
 
裏面全体の雰囲気です。

 
 縦絣と経縞は織りなので裏も同じですが、
ミラーをかがった糸と刺繍の糸が渡ってます。
 
 裏ですが表情が違ってこちらも楽しめそうですね。


 
 このまま飾っても、額装しても、敷いても楽しめます。
帯ベルトのように身に着けても素敵です。
頭に巻いてもいいかも...

織り、染め、刺繍、ミラーワークの美し布です。


サイズ:55×15cm 22g 
価格:売約済
ありがとうございました。 


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